勉強方法を効率的に

現役京大生が受験の神髄である、勉強の効率化についてお教えします。

教科書、参考書を読むだけでは成績は全然上がらない?!(大学受験)

教科書、参考書を読むだけでは成績は全然上がらない?!→アウトプット

ここでは、特に教科書とか参考書を読むばかりで、問題演習が疎かになってしまっている人へ向けて、話をしたいです。アウトプットはここでは主に問題演習のことを指すとします。インプット(教科書・参考書)だけでは、知識を知ることはできてもそれを使いこなせるようには必ずしもなっていないのです。「言われたら分かるけど思い出せない」の現象になりかねません。本当の試験で通用するのは、アウトプット(問題演習)の方です。知識の理解と定着が本当にできているのかをアウトプットで確認せねばなりませんもしアウトプットで失敗したら、再度、どうやって覚えたらいいのかを考えなおそう(インプットに戻る)。その二つを交互に行き来することで、本当の記憶定着が図られるでしょう。

 

受験生なら絶対に知っておきたい、ノートの賢い作り方(アウトプット方式)

 

あと一つ皆さんに忠告しておきたいことがあります。ノート、メモの取り方についてです。問題集などで学んだ情報を、ノートとかでその情報を整理しなおすことが多いと思います。ノートの使い方自体は悪くないです。しかし、これでできたものっていうのは、インプット教材に過ぎませんよね?もう一歩、足りてません このメモやノートを最大限に活かす方法は、ついでに、アウトプット教材も作ってしまうことです。虫食いverを作るとか、QA方式にノートをまとめておくか、赤シートで消せる色で書くか、など手段は考えられます。要するに、どんな学習の形式であっても、本当の記憶定着を目指すならば、インプットとアウトプットはどちらも行うようにするべきなのです